そもそも、要件定義から担当させていただいたプロジェクトというのは、お客様先の経理部の方との何気ないコミュニケーションがきっかけで始まったものです。経理部は、社内の各部署と密に連携する部署。システムに関して他部署からの問い合わせも頻繁にあり、当時は、固定資産システムについて課題を感じていらっしゃることをお聞きしました。私のほうで、部署ごとに課題の洗い出しをさせていただいたところ、ある部署ではエクセルで数値を入力しているなど、情報管理の実態に部署ごとで大きな差異があることが分かったんです。そこで、改善案をとりまとめ、経理部長様にプレゼンテーションをさせていただく機会をいただきました。とても貴重な体験でしたね。ご協力いただいた関係各所のご厚意には、感謝しきれません。
入社前の自分と比べると、対話力や交渉力が格段に高まったことを実感しています。開発に携わっていた頃は、会話の中でも専門用語を使ってしまいがちでしたが、今は相手に応じて理解しやすい言葉でコミュニケーションが図れるようになりました。このように、コンサルタントの立場から、お客様のニーズを汲み取ったご提案が少しずつできるようになったのも、社員がやりたいことに対して寛容な姿勢でいてくれる会社のおかげです。『この業務しかやってはいけない』といった縛りが全くないんです。社員が責任感を持って主体的にチャレンジすることは、信じて任せてくれる上司がいます。今後も様々なプロジェクトに関与して、幅広い領域で顧客サポート力を高めていくことが目標です。
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